タイムカードのデジタル化!勤怠管理システムおすすめ5選!
タイムカードを差し込んで勤務時間を記録するタイムレコーダーを使っている企業は多いですが、手作業での入力チェックに集計や、紙のタイムカードの保存場所の確保が大変。働き方改革に対応していかなければならないが、有給休暇の取得状況や残業時間を把握しきれない等の問題をかかえています。
今、これらの問題を解決するために、タイムカードをデジタル化した勤怠管理システムを導入する企業が増えています。
しかし、導入までの費用や時間、手間などの問題でなかなか踏み切れないということはありませんか?
これらの問題を解決するクラウド型の勤怠管理システムについてご説明します。
目次
- タイムカードをデジタル化するメリット
- 「クラウド」とは何が良いのか?
- プラスワン!を備えたタイムカード式勤怠管理システム おすすめ5選
- ヒアーズミー
- MiTERAS勤怠
- kincone
- Time-R(タイムアール)
- シュキーン
タイムカードをデジタル化するメリット
勤怠管理システムを導入すれば、勤務時間の集計をシステムが自動で行います。
さらに、打刻忘れや不正な打刻を防止する機能を搭載するものもあり、これまで勤務時間の集計に費やしてきた工数を大幅に削減することができます。
2019年4月より施行された働き方改革関連法では、残業時間の上限規制、有給休暇5日取得義務などが定められました。
勤怠管理システムを導入することにより、社員の残業時間、有給休暇の取得状況の管理が容易になります。
勤怠管理システムでは、PCやスマートフォンアプリ、ICカード、生体認証など、様々な打刻方法を備えています。
自社出勤の際はICカードや生体認証を使って打刻し、外出先ではスマートフォンアプリを使って打刻するなど、環境に合わせた打刻方法が選べます。
近年では、クラウドを利用した勤怠管理システムが多く登場しています。
クラウドを利用したものは、初期費用やランニングコストが安く、気軽に導入することができます。
「クラウド」とは何が良いのか?
勤怠管理システムを導入する場合、以前は自社保有のサーバーやPCにインストールして利用するのが主流でした。このような運用方法を「オンプレミス型」といいます。
これに対し、インターネットを経由してアクセスできる巨大なサーバー(クラウド)に、システムをインストールして利用する方法を「クラウド型」といいます。
クラウド型のシステムの多くは、システム提供者がクラウド上にシステムをインストールしている状態で販売しているので、ユーザはインターネットを利用できる環境さえあれば、そのシステムを利用することができるのです。
オンプレミス型とクラウド型それぞれのシステムについて、導入~運用までのイメージを比較して見てみましょう。
それぞれにメリット、デメリットがありますが、クラウド型の大きなメリットとしては、導入の容易さでしょう。
導入の費用やシステム環境構築などの手間がネックとなっているようでしたら、クラウド型の勤怠管理システムがおすすめです。
プラスワン!を備えたタイムカード式勤怠管理システム おすすめ5選
簡単に打刻できる、集計機能がある、エクスポートもできる…
便利な機能を兼ね備えているタイムカードシステムが数多くあります。
ですが、料金も大差なく、どれも充実した機能を備えている。
そうなると、どれを選べばいいのか悩んでしまう、ということはありませんか?
勤怠管理・タイムカードとしての機能で選ぶほかに、自社に合った便利な機能も兼ね備えたものを選んでみてはいかがでしょうか?
eホワイトボード行動予定表「ヒアーズミー」
<プラスワン!>在席状況の共有
ホームページからはわかりにくいですが、ヒアーズミーにはタイムカードの機能があります。
出退勤の打刻と、在席状況の共有が、一度の操作でOK。
さらに、打刻時の位置情報を保存するので、社外勤務やテレワークなど見えづらい勤務形態の実態の把握に便利です。
出展:ヒア-ズミー
おすすめ規模:小~中
料金:初期費用無料+月額料金3,300円/月~(20名利用の場合) ※税込
1か月無料トライアルあり
MiTERAS勤怠
<プラスワン!>コンディション、モチベーション入力
勤怠データの打刻だけではなく、コンディション、モチベーションの入力ができ、チームでの早期フォローが可能です。
PCの操作ログと打刻時間との差異を分析する機能も備えています。
出展:MiTERAS勤怠
料金:別途問合せ
トライアル:デモンストレーション環境あり
kincone
<プラスワン!>交通費精算
交通系ICカードで打刻すると、交通費も同時に読み取って記録します。
記録した勤怠データ、交通費データはいずれもCSVでダウンロードすることができます。
出展:kincone
おすすめ規模:小~中
料金:初期費用無料+1人200円/月(最低利用人数5人) ※税抜
最大2か月の無料トライアルあり
Time-R(タイムアール)
<プラスワン!>検温
サーマルカメラと顔認証リーダーの一体型打刻端末を導入すると、顔認証での打刻と同時に検温も行います。
その他にも、お昼のお弁当をまとめて発注している職場では、出勤時の打刻画面でお弁当アンケートを実施し、集計する機能もあります。
出展:Time-R(タイムアール)
おすすめ規模:中~大
料金:Time-Rエントリープラン → 初期費用11,000円+3,300円/月~(30名までは料金固定) ※税込
30日間無料トライアルあり
シュキーン
<プラスワン!>親端末の近くを通るだけで打刻
登録したスマートフォンを持って親端末の近くを通りだけで打刻ができる機能があります。
シフト管理機能、休暇管理機能も備えており、幅広い業種で活用できます。
出展:シュキーン
おすすめ規模:小~中
料金:1人200円/月(最低利用料金2,000円/月) ※税抜
最大2か月の無料トライアルあり