使い方
2024/03/12
情報セキュリティチェックシート
本資料は、「クラウドサービスレベルのチェックリスト」(経済産業省)に基づき、株式会社ミクロスソフトウエアの提供するヒアーズミーについてまとめたものです。
種別 | サービスレベル項目例 | 規定内容 | 測定単位 | 回答 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 可用性 | サービス時間 | サービスを提供する時間帯(設備やネットワーク等の点検/保守のための計画停止時間の記述を含む) | 時間帯 | 24時間365日です。(計画停止/定期保守を除く) |
2 | 計画停止予定通知 | 定期的な保守停止に関する事前連絡確認(事前通知のタイミング/方法の記述を含む) | 有無 | 有)原則1週間前にメールおよび公式サイトにて通知いたします。 | |
3 | サービス提供終了時の事前通知 | サービス提供を終了する場合の事前連絡確認(事前通知のタイミング/方法の記述を含む) | 有無 | 公開しておりません。 | |
4 | 突然のサービス提供停止に対する対処 | プログラムや、システム環境の各種設定データの預託等の措置の有無 | 有無 | 無)現時点での予定はありません。 | |
5 | サービス稼働率 | サービスを利用できる確率((計画サービス時間-停止時間)÷計画サービス時間) | 稼働率(%) | ブログ「稼働実績(毎月)」をご参照ください。 | |
6 | ディザスタリカバリ | 災害発生時のシステム復旧/サポート体制 | 有無 | 有)1日1回のバックアップを実施しております。データは同一リージョン内マルチAZに配置しDRに備えています。 | |
7 | 重⼤障害時の代替⼿段 | 早期復旧が不可能な場合の代替措置 | 有無 | 有) | |
8 | 代替措置で提供するデータ形式 | 代替措置で提供されるデータ形式 の定義を記述 | 有無(ファイル形式) | 公開しておりません。 | |
9 | アップグレード方針 | バージョンアップ/変更管理/パッチ管理の方針 | 有無 | 有)バージョンアップは随時対応。 | |
10 | 信頼性 | 平均復旧時間(MTTR) | 障害発生から修理完了までの平均時間(修理時間の和÷故障回数) | 時間 | 公開しておりません。 |
11 | 目標復旧時間(RTO) | 障害発生後のサービス提供の再開に関して設定された目標時間 | 時間 | 目標時間は1時間としています。 ただし、サービス提供時間帯(障害対応)外に発生した障害は、1時間での復旧は保証いたしません。 | |
12 | 障害発生件数 | 1年間に発生した障害件数/1年間に発生した対応に長時間(1日以上)要した障害件数 | 回 | 回数は公開しておりませんが、個別の障害内容につきましては公式サイトにて公開しております。 | |
13 | システム監視基準 | システム監視基準(監視内容/監視・通知基準)の設定に基づく監視 | 有無 | 有)AWS CloudWatchによる稼働監視を行っています。 | |
14 | 障害通知プロセス | 障害発⽣時の連絡プロセス(通知先/⽅法/経路) | 有無 | 有)メール通知および公式サイトへ情報公開を行います。 | |
15 | 障害通知時間 | 異常検出後に指定された連絡先に通知するまでの時間 | 時間 | 定めはありませんが、検出後は速やかに通知いたします。 | |
16 | 障害監視間隔 | 障害インシデントを収集/集計する時間間隔 | 時間(分) | 5分 | |
17 | サービス提供状況の報告方法/間隔 | サービス提供状況を報告する方法/時間間隔 | 時間 | 月に一度、公式サイトにて公開しています。 | |
18 | ログの取得 | 利用者に提供可能なログの種類(アクセスログ、操作ログ、エラーログ等) | 有無 | 無)サーバーシステムログは原則提供しておりません。 | |
19 | 性能 | 応答時間 | 処理の応答時間 | 時間(秒) | 公開しておりません。 |
20 | 遅延 | 処理の応答時間の遅延継続時間 | 時間(分) | 公開しておりません。 | |
21 | バッチ処理時間 | バッチ処理(一括処理)の応答時間 | 時間(分) | 公開しておりません。 | |
22 | 拡張性 | カスタマイズ性 | カスタマイズ(変更)が可能な事項/範囲/仕様等の条件とカスタマイズに必要な情報 | 有無 | 有)画面の表示パターンや、ユーザーの追加等が設定画面より変更可能です。 |
23 | 外部接続性 | 既存システムや他のクラウド・コンピューティング・サービス等の外部のシステムとの接続仕様(API、開発言語等) | 有無 | 無) | |
24 | 同時接続利用者数 | オンラインの利用者が同時に接続してサービスを利用可能なユーザ数 | 有無(制約条件) | 公開しておりません。 | |
25 | 提供リソースの上限 | ディスク容量の上限/ページビューの上限 | 処理能力 | 公開しておりません。 | |
26 | サポート | サービス提供時間帯(障害対応) | 障害対応時の問合せ受付業務を実施する時間 | 時間帯 | 平日10:00~17:00(電話、メール、問合せフォーム) |
27 | サービス提供時間帯(一般問合せ) | 一般問合せ時の問合せ受付業務を実施する時間帯 | 時間帯 | 平日10:00~17:00(電話、メール、問合せフォーム) | |
28 | データ管理 | バックアップの方法 | バックアップ内容(回数、復旧方法など)、データ保管場所/形式、利用者のデータへのアクセス権など、利用者に所有権のあるデータの取扱方法 | 有無/内容 | 有)日次でバックアップを取得し、AWS同一リージョンに保管します。DBはマルチAZに配置し、DRに備えています。バックアップデータへのアクセスは一部の管理者のみに制限されています。 |
29 | バックアップデータを取得するタイミング(RPO) | バックアップデータをとり、データを保証する時点 | 時間 | 24時間(前日の午前3時まで) | |
30 | バックアップデータの保存期間 | データをバックアップした媒体を保管する期限 | 時間 | 7日間 | |
31 | データ消去の要件 | サービス解約後の、データ消去の実施有無/タイミング、保管媒体の破棄の実施有無/タイミング、およびデータ移行など、利用者に所有権のあるデータの消去方法 | 有無 | 有)サービス解約後、30日以内にデータを破棄します。 | |
32 | バックアップ世代数 | 保証する世代数 | 世代数 | 7世代 | |
33 | データ保護のための暗号化要件 | データを保護するにあたり、暗号化要件の有無 | 有無 | インターネット接続はSSL/TSL方式により暗号化しています。お客様データについてはAES-256暗号化アルゴリズムを利用したDBに保管しています。 | |
34 | マルチテナントストレージにおけるキー管理要件 | マルチテナントストレージのキー管理要件の有無、内容 | 有無/内容 | 無) | |
35 | データ漏えい・破壊時の補償/保険 | データ漏えい・破壊時の補償/保険の有無 | 有無/内容 | 無)損害賠償保険には加入していません。サービス規約でお客様データ管理はお客様の責任でお願いしています。補償については、サービス規約をご確認ください。 | |
36 | 解約時のデータポータビリティ | 解約時、元データが完全な形で迅速に返却される、もしくは責任を持ってデータを消去する体制を整えており、外部への漏えいの懸念のない状態が構築できていること | 有無/内容 | 有)弊社にてデータを消去します。 | |
37 | 預託データの整合性検証作業 | データの整合性を検証する手法が実装され、検証報告の確認作業が行われていること | 有無 | 無)データはお客様の責任でデータ内容の確認を頂きます。 | |
38 | 入力データ形式の制限機能 | 入力データ形式の制限機能の有無 | 有無 | 有)データ入力時に検証を行っています。 | |
39 | セキュリティ | 公的認証取得の要件 | JIPDECやJQA等で認定している情報処理管理に関する公的認証(ISMS、プライバシーマーク等)が取得されていること | 有無 | 有)ISO27017認証取得。プライバシーマーク取得。 |
40 | アプリケーションに関する第三者評価 | 不正な侵入、操作、データ取得等への対策について、第三者の客観的な評価を得ていること | 有無/実施状況 | 無) | |
41 | 情報取扱い環境 | 提供者側でのデータ取扱環境が適切に確保されていること | 有無 | 有)データへのアクセスは管理者権限をもった保守運用要員のみに制限しています。 | |
42 | 通信の暗号化レベル | システムとやりとりされる通信の暗号化強度 | 有無 | 有)SSL/TSL(1.2)方式。署名アルゴリズム:SHA256RSA。公開鍵:RSA-2048bits。 | |
43 | 会計監査報告書における情報セキュリティ関連事項の確認 | 会計監査報告書における情報セキュリティ関連事項の監査時に、担当者へ以下の資料を提供する旨「最新のSAS70Type2監査報告書」「最新の18号監査報告書」 | 有無 | 無) | |
44 | マルチテナント下でのセキュリティ対策 | 異なる利用企業間の情報隔離、障害等の影響の局所化 | 有無 | 無) | |
45 | 情報取扱者の制限 | 利用者のデータにアクセスできる利用者が限定されていること 利用者組織にて規定しているアクセス制限と同様な制約が実現できていること |
有無/設定状況 | 有)クセス権は限定された担当者ごとにアクセス範囲が決められています。弊社内アクセスは物理的アクセスを含めて記録され監査されています。 | |
46 | セキュリティインシデント発生時のトレーサビリティ | IDの付与単位、IDをログ検索に利用できるか、ログの保存期間は適切な期間が確保されており、利用者の必要に応じて、受容可能に期間内に提供されるか | 設定状況 | IDは個人ごとに発行して管理しています。保管しているログから調査可能ですが、お客様は直接アクセスできません。 | |
47 | ウイルススキャン | ウイルススキャンの程度 | 頻度 | 週次 | |
48 | 二次記憶媒体の安全性対策 | バックアップメディア等では、常に暗号化した状態で保管していること、廃棄の際にはデータの完全な抹消を実施し、また検証していること、USBポートを無効化しデータの吸い出しの制限等の対策を講じていること | 有無 | 有)二次記憶媒体を使用せず、データセンター間でバックアップを取っています。 | |
49 | データの外部保存方針 | データ保存地の各種法制度の下におけるデータ取扱い及び利用に関する制約条件を把握しているか | 把握状況 | データ保存地の各種法制度の下におけるデータ取扱い及び利用に関する制約条件を把握しています。 |